自分の指した将棋などで考えたこと参考になったことなんかをメモしていきます。
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理想型は理想か
2008-06-16-Mon  CATEGORY: 極私的将棋観
簡単にメモ。
相矢倉では▲4六角▲3六銀▲3七桂型は攻めの理想型といわれ、それが作れれば作戦勝ちとされています。
自分もそう思うのですが、そこから的確に攻めて優位を拡大させるのはものすごく大変です。
なぜなら、攻められる場所が限られているからです。
基本的に相居飛車戦は攻め駒の枚数よりも相手の受け駒の枚数の方が多いので、
簡単に攻めつぶせないケースの方が多いのです。

相矢倉で、2・3筋を中心に攻める形は端が絡まないと攻め切れないことが多い(プロ間で主流の▲4六銀・▲3七桂型がその典型)。
上記の▲4六角▲3六銀▲3七桂型も端が絡まないと簡単ではないと思います。

矢倉戦で攻めまくる展開にするなら、飛角銀桂香の5枚が働かないと大変と思っています。
2?5筋を攻める展開(▲4七銀・▲3七桂型や急戦矢倉など)はたくさんの筋に歩が使えるので、端が絡まなくても手になります。


結局、何がいいたいのかというと、相居飛車戦で攻めるときは歩がいろんな筋に絡まないと簡単には有利にならない、ということ。
仮に▲4六角▲3六銀▲3七桂型で3筋と4筋の歩が手持ちなら大作戦勝ちでしょう。
歩を2枚手持ちにしていて、歩を絡ませられる筋が多いのですから、相当攻めが切れることはないでしょう。

大和証券杯の▲久保?△藤井戦は作戦的に後手がうまくいっていたと思いますが、攻めを余されました。
結果論とはいえ、後手は9筋の歩が伸びていれば、話はだいぶ違うのは棋譜を見ればお分かりでしょう。
攻めた場所が7筋と8筋に限定し過ぎていたので、なかなか手にならなかったのだろうと思います。
具体的にどうすべきかは私には分かりませんが、▲7五銀と打たれないように攻めの幅を広げる(感想戦でおっしゃっていたように△5六歩と突くなど)のがよかったのかもしれません。

とはいえ、△8六歩に▲7五銀(それしかなかったのかもしれませんが)でなんとかなってしまうという感覚は居飛車党にはあまりない感覚ではないかと思います。この将棋の場合、▲2八飛と5九がお留守になった直後だけに△8六歩は(時間のない将棋ならなおさら)指してみたくなるところです。
△8六歩が毒饅頭とは…。驚きました。
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