自分の指した将棋などで考えたこと参考になったことなんかをメモしていきます。
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竜王戦第6局
2006-12-22-Fri  CATEGORY: 雑記
某所で書いたものを転載。
第6局の私の感想をメモ(ブログのほうに書いたほうがいいかな)。

2手目がやはり勝因。感動しました。これ、すごい。度肝を抜かれた。

第5局で畠山鎮七段が、もし棋聖が第5局に負けると棋聖の作戦選択が厳しくなるということをおっしゃっていて、まさにそのとおりと思っていたわけです。
それがね……△3二金って、あなた…。
カド番でこの手を指す心臓の強さ。ああ、タマラン。



「将棋」はもちろんこれからだけど、「勝負」に関しては棋聖がかなり優位に立っただろう。
この手を指したときの棋聖と指された時の竜王の表情が見たかったなあ。
自宅でBSが見られることを忘れてて、見られなかった。悔やまれる。


△3二金がタイトル戦で指されたのは本局を含めて5局(のはず)。
結果は後手の4勝1敗になった。これをどうみるか。
内訳は谷川1勝、羽生1勝1敗、佐藤康2勝。
谷川九段・羽生三冠は星が有利なときに△3二金と指した。
特に谷川九段は南九段にコンプレックスを植えつけて、互いの人生に大きな影響を与えた(二人の対戦成績を将棋年鑑や谷川浩司全集などで調べれば、何を言っているかわかる)。

しかし、佐藤棋聖は2回とも自分がカド番の時に△3二金と指した。
同じ手でも意味や重みがまったく違う。
カド番で△3二金と指せる(指そうとする)人間は世界で一人しかいないだろう。
私はそこに感動する。いやほんとスゴイ。


勝負だけでなく将棋の面で見ても、△3二金をとがめるのは大変。
かなり使えるんですよ。指す気はしないけど。



封じ手の局面。ここでは竜王の作戦は失敗気味ではないかと思った。
竜王のほうが模様が良いという説もあったそうですね。
△3二金をとがめ切れていないのだから、気分的に先手が面白くないと思うのですが。

先手の右銀に関して▲4八銀?▲4六歩?▲4七銀?▲3六銀の4手では不自然。
▲3八銀?▲2六歩?▲2七銀?▲1六歩(△1四歩▲3六歩)なら自然。

渡辺竜王のブログでは▲8八飛で▲2六歩も考えたと。
竜王らしさが出てますね。切り替えが早い。

今回の竜王戦は4局目の▲5八金右や第6局の△3二金など序盤からの駆け引きがすごく面白い。
中終盤も互いの勝負術で見れてこちらも面白い。
第7局が楽しみ。

(12月14日記)



で、20日・21日で竜王戦第7局が行われ、激戦の末に渡辺竜王が防衛した。
この後、2手目△3二金について個人的考察を書いていく予定。
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