自分の指した将棋などで考えたこと参考になったことなんかをメモしていきます。
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角換わり腰掛銀の復習をしよう。2
2006-10-06-Fri  CATEGORY: 極私的将棋観
ちょうど、一ヶ月ほど前に角換わり腰掛け銀の攻め方を復習しました。
で、今回はもう少し細かく見ていこうと思います。
いろいろあってアップが遅れました。

銀河戦の決勝戦は何の反応もないまま、「週刊将棋」と「将棋世界」を読んでしびれました。
△6二金打が決め手ですか。そうですか。その局面から先手はどうにもならないのですか。
その局面を問題視した目の悪さはどういうことでしょうか。
余計なことは書くもんじゃないですね。へこんで、寝込みました。





角換わり腰掛け銀の仕掛けのパターンとして、4五から仕掛ける、右四間にして▲2五桂から仕掛ける場合がほとんどです。
他には、7七の銀を▲6六銀?▲5五銀左と進める二枚銀型ガッチャン銀、4七銀(4七金)型雀刺しがありますが、あまり出現しないので省略します。

先に「4五から仕掛ける、右四間にして▲2五桂から仕掛ける場合がほとんどです」と述べましたが、これは角換わり腰掛け銀に限ったことではなく、腰掛け銀全てに共通するといっていいでしょう。
たとえば、参考1図?参考4図です。
kosikake_sankou1.gif

kosikake_sankou2.gif

kosikake_sankou3.gif

kosikake_sankou4.gif



第7・8図以外は4五から仕掛けるパターンだけ集めました。しかし、微妙に攻め方が違うのがお分かりでしょうか。
つまり、「後手の角の位置(盤上にあるか、持ち駒か)」「後手の4筋の歩の位置」「後手の右金の位置」「後手の右桂の位置」などで攻め方が変わります。


右金の位置が4筋にある場合、▲7五歩に△6三金と受ける筋がないので△7三桂と跳ねれません。
逆に△7三桂と跳ねると、右金は5筋から右には動かせなくなります。
この原則は覚えておきましょう。一手損角換わりでも活用できます。

第1・2図は「△4四歩型」+「右金が5筋より左にある」のパターン。
kosikake1.gif

kosikake2.gif

この場合、▲4五歩△同歩▲3五歩と仕掛けます。
▲3五歩は攻めの幅を広げる手筋で、この手を知らないと角換わり腰掛け銀は指せません。
これで、1?4筋を攻めます。
後手が△7三桂と跳ねている時は、▲7五歩と桂頭攻めを絡めるとより効果的です。

基本的に4四歩型の時の攻め手順は▲4五歩△同歩▲3五歩、▲4五歩△同歩▲同銀、▲4五歩△同歩▲同桂のどれかが正解です。


第3・4図は「△4四歩型」+「△4三金右型」のパターン。後手は△6三金と桂頭を守る手段がないから右桂を跳ねれません。
kosikake3.gif

kosikake4.gif

この場合、▲4五歩△同歩▲3五歩の攻め筋は効果が薄い。
▲3五歩に△4六歩でもダメな上に、△4四銀▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2八飛△3五歩のときに▲2四歩が効かない(4四銀にヒモがついている)から。
また、▲4五歩△同歩▲同桂は△4二銀とされ、次に△4四歩で切らされる。そこで、▲4五歩△同歩▲同銀と攻めます。
この攻め方は「△4三金右型」のみ成立します(例外はありますが)。
他の形では▲4五同銀のときに△5五角や△2六角の筋があるからです。
「△4三金右型」の場合は▲5四銀が必ず先手になるので大丈夫というわけです。
また、第3図の4八金は△3八角の筋を防ぎながら、△5五角が先手にならないようにしています。


第5・6図は△4二金型。
kosikake5.gif

kosikake6.gif

この場合は▲4五歩△同歩▲同桂と攻めます。
▲4五同銀と攻めないのは前述の通り。
また▲4五歩△同歩▲3五歩の攻めは、第5図の場合は△4六歩(△4四銀は▲3四歩△3六歩▲4五桂で▲3三桂成がある)▲同飛△2八角が、第6図の場合も△4六歩▲同金△3九角の筋があるため無理筋となります。


第7・8図は▲2五桂から仕掛けるパターン。
kosikake7.gif

kosikake8.gif

▲2五桂△2四銀はかなりのポイントになります。
後手が頑張って△4二銀と受けても、桂馬を生かして1?3筋を攻めれば有利になる公算が高い。
第7図の▲2五桂に△2四銀は▲5五銀から攻める。
第7図は左銀が3三銀型ですが、参考5図のように△4二銀型・△3一玉型の場合もあります。
kosikake_sankou5.gif

そのときは先に▲5五銀とぶつけて、△5五同銀▲同角△3三銀▲2五桂のように攻めていきます。
△3三銀型なら▲2五桂から△4二銀型なら▲5五銀からの仕掛けを考えていきましょう。
ちなみに、一手損角換わりの相腰掛け銀で後手が△8五桂と跳ねるのは「カウンター」であって、「仕掛け」ではありません。


第9図以降は△4三歩型、▲4六歩型。
▲4五歩と位を取ったなら、第7図を目指しましょう。
この場合は、▲4五桂と▲4五銀の仕掛けを考えていきます。
まず、▲4五桂の仕掛けから。第9図と第10図です。
kosikake9.gif

kosikake10.gif

これは△4二銀で攻め切れるかどうかを考えればいいです。
△4四銀は基本的に考えなくてOKです。
△4四銀と受ける手は「桂先の銀定跡なり」の裏返しで、「銀先の桂は死なない」ので、部分的な意味での銀桂交換になって先手は不満がありません。
相腰掛け銀の場合は▲4五桂に△4四銀ならば大抵の場合、仕掛けは成功だと考えてください。
端歩の突き捨ては後手に歩が入るのでいれるべきかは微妙です。
また、右金が浮き駒(▲5六銀・▲5八金型)ではないときは、▲3五歩を入れたほうが良いです。攻めの幅が広がります。
▲3五歩を入れてあると、▲3四飛のときに△2五角の筋があるので注意してください(飛金両取りになるとひどい)。


kosikake11.gif

kosikake12.gif

▲4五銀の場合は(第11図や第12図)、△5五銀とかわされた時の対策を用意しておきましょう。
かわされた時は▲2五桂と攻める筋を残したほうが良いので、▲2六歩型のほうがよいでしょう。
つまり、△4三歩型、▲4六歩型でも、▲2五歩型なら▲4五桂と▲2六歩型の場合は▲4五銀と仕掛けるのが良いということになります。


以上のようなことをパターン認識して駒組みをすれば、角換わり腰掛け銀はそれなりに指しこなせる戦法だと思います。
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