自分の指した将棋などで考えたこと参考になったことなんかをメモしていきます。
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初形金銀入れ替えを考える。その2
2006-09-24-Sun  CATEGORY: 雑記
前の続き。
これまで、金銀を入れ替えたことによって生じた違いを考えました。
具体的にどのような駒組みをするか考えましょう。
私は穴熊党ではないので、基本的に穴熊は除外しています。
というか、金金銀の組み合わせの穴熊は構いませんが、金銀銀の組み合わせの穴熊は好きではないという個人的嗜好が強いだけなんですがね。


1.飛車を振る場合

(1)実はツノ銀中飛車(風車)に関しては、金銀が入れ替わっていようが、関係ないことが判明(今気付いた。個人的に大きな発見)。
一番作戦勝ちが狙えそうな気がしてきたぞ。

(2)他の場所に飛車を振る場合
通常の将棋と比較して、手損しないで駒組みをしようとするなら、
今までのボキャブラリーでは玉の囲いが、木村美濃か銀冠くらいに限られます。
それでは、面白くありません。

とりあえず、私ならこうするということで、第1図を提案しておきましょう。
2-1.gif


第1図を基本にして、左金をどう捌くか、あるいは、玉の囲いを発展させるか(銀矢倉にするか)を考えていきます。

2.対抗形の居飛車

3九の金をくっ付けるのが面倒→金銀銀の3枚穴熊→吐き気がする
というプロセスを得て、個人的には穴熊は不可。ありえません。

ではどうするか。
秘策中の秘策である、棒金戦法を使用します。
とりあえず第2図が基本。
2-2.gif

ここから亜急戦風に駒を活用して、第3図まで駒組みを発展させます。根性で組み替えてください。
2-3.gif

第3図からは根性で何とかしてください。
第3図の玉は簡単には寄らないはず(理由は後述)ので、根性だけでも勝てるはず(?)。

3.相居飛車
相居飛車ならすんなりと銀矢倉に組めてありがたいという認識しかないので、あまり考えてないです。
しかし、相金矢倉が当たり前すぎて、相銀矢倉は違和感あるかも。
とりあえず、銀矢倉に組んでから、第4図のような形を目指しますか。
2-4.gif

相居飛車になるなら、金の手厚さ、銀矢倉の柔軟性をうまく組み合わせたいように思います。


◎初形金銀入れ替えからの発見

金銀入れ替えによってできる囲い(第1図と第3図)って革命的だと思うんですね。


現在の将棋では玉の囲いって、金よりも銀のほうが玉に密着してる(銀のほうが玉に近い)囲いが多いのですよ。
例えば、穴熊、美濃囲い、5七まで銀を繰り出さない舟囲いなど。
矢倉と銀冠は密着度はほぼ同じですね。

囲いを崩すときは、金を攻めなさいって教えます。
囲いを城と考えたとき、金は内堀に値するわけで当然です。
美濃囲いなら6一金を攻めるべく、一段飛車+6二銀なんて力技を見せちゃったり。
矢倉なら適当に4一銀と引っかけとけば、なんとかなるよとか。

しかし、しかしですよ。第1図と第3図。
これらの金はどうやってはがしますか???
たった一枚ですけど、はがすの大変ですよ。
二枚銀の好形の外堀がしっかりしてて、金が遠い。
金が最後までくっついている→Z率が高くなる。
従来ではあまり見られなかった感覚だと思うんですがどうでしょう?


前回書いたことの繰り返しになるのですが、
現在の将棋では「玉が動いた位置へ金も近づいて囲いを構築する」わけです。
これは金からの視点。
銀からの視点では
「銀の位置へ玉が近づくことで囲いが構築される」となります。
だから、玉の囲いでは、銀のほうが玉に近い位置にいることが多いわけです。
初形金銀入れ替えの場合、これが逆になるわけです。

これまでの囲いの概念ではありえない囲いが構築できるという意味で、初形金銀入れ替えというのは面白い素材ではないかと思いました。



私の中で将棋に対する理解が深まった気がします。
Sさんに感謝いたします。
感謝されても困るでしょうけど(笑)。

何で日本に将棋大学がないんだろ(ブツブツ…)。
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