自分の指した将棋などで考えたこと参考になったことなんかをメモしていきます。
night walkerのメモ帳
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ある人との検討会
2006-07-15-Sat  CATEGORY: 雑記
ある人と王位戦第1局の検討をした。
初手から丁寧に検討するのはさすがです。序盤から一つ一つ指し手を確認していく。
定跡といわれる手順の中にもいろいろと手がある。難しいものだ。

第1図の局面が勝負所ではないかということでかなりの時間を使い検討する。
ouisenn.gif


ある人は▲3一飛を疑問視。曰く、ここでなぜ▲6七金としないのかと。
たしかに自然な手。▲6七金には△9九角成▲8八銀△同馬(逃げるのは▲3三馬でダメそう)
▲同玉△6六香▲同金△同銀成と進む。
ここで▲3三馬は△5七桂成▲4一飛成△6七成桂▲7九香△9六歩▲同歩△9七歩が厳しい。
また黙って▲2一飛も△9六歩?△9七歩とされるとあまり自信がないようだ。
▲6七金も大変らしいので、▲6七歩はどうだということになった。
今度は6筋が攻められないので、香を取りに行くのは切れる。
よって△5八銀不成▲同金△3九角成とあえてこちらに成る。
▲3三馬に△4三金打とはじいて(4五の桂が取られると後手は苦しいようだ)、
▲1一馬△2九馬▲6六馬といった感じでこれも難しい。
では、▲5九金引と引いたらどうか。△3六歩▲6七歩(催促するべきなのかわからないが)
△9九角成▲8八銀△3七歩成▲同桂△4六歩(香は重い)
▲5七飛△同桂成▲9九銀△3八飛▲7七玉とするそうな。
ここで△3七飛成は▲8八玉と引く。なので、△9六歩と突いたらどうかとなった。
▲同歩なら△9八歩▲8八銀と埋めて△3七飛成で寄せるつもり。
△4五銀?△5六銀の筋も見える。居飛車が大変か。

ということで話は進む。途中の△9三角に感心し、△4三銀からの数手に驚愕。
なるほど、3四の銀は遊び駒になっているので、
2枚換えといっても後手にとって都合がいい取引。

ouisenn2.gif

第2図。ある人曰く、▲6八歩でほかの手はないのかと。
▲8八玉は△2八飛から桂馬を取られて△6六桂がいや。
では▲8六歩はどうか。△2八飛▲8七玉△2九飛成▲8八銀打と粘る。
しかし、△1九竜くらいで指す手がないか。
銀損でも桂馬が捌けていて大変なのだろうか。振り飛車らしい指し方だ。
その後の△7四歩にまた感心。たしかに△7三桂と活用すれば4枚の攻めで切れることはない。▲7七銀は△7三桂▲4五飛△4四歩▲9五飛△9四歩▲5五飛に△7一玉で指す手無し。
どうも、後手が良くなっているようだ。
▲4六銀は▲3五飛の筋を見せた苦心の一手も△4九飛成とかわされて不発したか。
△7四歩に▲2八銀はあるかなと思うも、恥ずかしいので言わないでおく。
佐藤棋聖は▲2八銀のように指して優勢にしようとしていたわけではないのだ。
第2図に話は戻る。▲6八歩で先に▲1八角はどうか。
桂馬を取らせてはいけないようなので、先に受けるわけだ。
しばらくして「こう指しそうな気がする」と、ある人。
「△3八飛▲6八歩に△2八飛成ですか」と私。「そう」。
▲6八歩と打たされたせいで先手から攻めが困難なようだ。
以下は手順の確認で検討終わり。すべての駒を捌いた投了図が見事。

羽生王位は、この形を先手でも後手でも負けたことがないような気がする。恐ろしい。

しかし、第2図の局面。形勢判断はどうだろう。働いている駒は先手が9枚、後手が8枚。
手番は先手ながら先手陣が薄く手を入れないといけないので、実質後手番。
しかも、手を入れてもまだ後手の玉の方が固い。
2九の桂馬を取られると働いている駒数が同じになってしまい、
そうすると固さの分だけ後手がリードしそうな感じか。
難解ながら先手が忙しいのだろうか。素人にはわからないことが多い(当たり前)。
しかし、こうやって腰をすえて検討すると少しだけではあるが、わかるような気がする。
勉強になりました。
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