自分の指した将棋などで考えたこと参考になったことなんかをメモしていきます。
night walkerのメモ帳
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
ぼそっ
2010-08-19-Thu  CATEGORY: 未分類
最近はメモしておかないと、考えたことをすぐに忘れてしまう。物忘れがひどい。
例によってなぐり書きでゴー。
第23期竜王戦挑戦者決定戦第1局について考えたことをメモ。
▲1八香はビックリ。穴熊に急戦なら加藤一二三調だが、その逆。『秘伝穴熊王』ですな。

▲1九玉で△6五歩と仕掛けさせたのは、後で考えると素晴らしいアイデアと思う。△7二金の局面と△5四同歩の局面を見比べると、先手が3手くらい手得している。これが主張だったのかなと。代償は8八銀の使いにくさ。2七歩がないことは、薄くなったのか、▲2二歩や▲2四歩が生じたのか、判断が分かれそう。

▲2七角△4九角のあたりから1手1手が難しくて意味不明。
ただ、どうも後手は有効手で手を渡し(あるいは催促し)続けることで相手の動きを誘い、それを利用して、クロスカウンター気味に先手玉を寄せようとしたのではないか。

△2四歩で▲2六飛を誘う。続く△3三桂で▲2四飛の催促。▲2四飛は当然だが、その半面、後手も2筋に歩が使えるようになった(ことが、後の△2八歩につながる)。
さらに△8六歩と手渡し。とにかく相手に動いてもらう。
2七角がいなくなったタイミングで、パシッ△2八歩。ソフトな厳しさを持った一着で手を渡す。

△3六歩は見た瞬間は目を疑ったが、後で考えると駒の効率を最重視する羽生名人らしい手。
先手は▲4八金右?▲4九金と2手使って金の働きを悪くし、後手は△3六歩?△3七歩成でド急所にと金を作った。駒の効率だけ見ると、恐ろしく後手が得をした。
もう一つ、先手玉を狙う攻め駒を1枚置いておく必要があると考えていたのかもしれない。△3六歩で△5八角成▲同歩とすると、攻め駒が消えてしまい「全然攻め手がない」ことになる。と金を作っておけば、そのような状況は解消される。
でも、そうは言っても、後手は角損したんですよね。4九角がぽろっ。自玉の危険度も見極めないといけないし、手を渡すしで、やはり△3六歩は指せない。怖すぎる。そこを恐れず踏み込んだ素晴らしい妙手。

この将棋だけを見ると、どうも手渡しには手渡しで返すのが良いらしい。
例えば、△8六同歩に▲同歩。堂々と歩を取られると、後手から動かざるを得ないが、それは先手が良いらしい。実は△8六歩は早い手で、桂を取って2七に打つのが急所(59手目の変化にその一端が現れている)。本譜は先手忙しい展開だったため、7七桂を保護する必要があったと考えられる。

あと、△3六歩に▲4九金?▲8四飛もまた手渡し。しかも、ご丁寧に後手と同じく角を渡している。でも、2一龍がよく利いていて、先手玉は簡単には寄らないようだ。

手を渡すというか、相手の動きを利用するのは武道の発想のように思う。私は武道のことを分からないが。
羽生名人は、最近は特に将棋を将棋的に見ていないような気がしている(なんのこっちゃ)。
スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL

<< 2017/08 >>
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


余白 Copyright © 2005 night walkerのメモ帳. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。