自分の指した将棋などで考えたこと参考になったことなんかをメモしていきます。
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村山聖九段の対局から
2013-08-11-Sun  CATEGORY: 雑記
村山聖九段が亡くなって早いもので15年たったが、氏が残した激闘の譜は色あせない。
図は膀胱ガンの手術を受ける10日前に指したB級1組順位戦(1997年6月)。
当時の将棋年鑑にも載っている対局だ。
murayama_48.gif
図から▲3五歩△同歩▲6六角が新鮮な手順。
次に▲5五歩△同歩▲同銀から攻めようということだろうか。
▲6六角に実戦は△6四歩▲同歩△6五歩▲5七角△6四角に▲1五歩△同歩▲1二歩△同香▲3五銀から飛車を6五に転換し、先手が厳しい攻めを浴びせて快勝。
△6四歩と反発したのをとがめただけかもしれないが、▲4六銀・▲3七桂型で飛車を6五へさばくことを意識した最初期の将棋だと思う。
宮田新手から▲6五飛と転じた一号局▲勝又-△小野戦は2002年なので5年早い。

しかし、この将棋以降▲3五歩△同歩▲6六角とした将棋は見かけない。
宮田新手により▲5七角・▲6五歩型が減ったことと、後手から変化できるからだろうか。
図の△3三桂では△8四角▲6六銀△6二角という展開も指されている。
また、▲3五歩に△同銀は? という問題もある。
課題はあれど、ponanza新手を避ける指し方としては有力ではないかと思う。
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角換わり腰掛け銀と端歩
2013-08-04-Sun  CATEGORY: 雑記
角換わり腰掛け銀の序盤は、穴熊に囲う考え方も出ているので端歩を突くタイミングがまた難しくなってきたような。
先手は9筋を突かずに穴熊へ組むことも考えたい。
9筋不突穴熊の成否は不明だが、後手が牽制するならどうするか。
棒銀は対策が進んでいるからやりにくい。
9筋の位を取っての右玉はどうか。
ただ、右玉にしてから端歩を突くと受けられる可能性が高い。
しかし、先に位を取るのでは手が遅れて速攻される危険性もある。

後手は穴熊を入れるにしても1筋は必ず突くことになる。
1筋を突かないと▲2六歩・▲1五歩型から桂で端攻めを狙われそうだから。
これは矢倉▲4六銀・▲3七桂の△8五歩型と△9五歩型の考え方と同じ。


追記
もう少し具体的に。先手がもし9筋を突かずに腰掛け銀を目指した場合、
後手はリスキーだが、▲4七銀△6三銀▲6八玉に△9四歩と突くのはどうだろうか。
▲9六歩なら9筋不突穴熊の含みを消しながら無事に通常形へと戻る。
▲9六歩以外の手なら△9五歩から右玉を目指す。
▲4七銀が隙を作って、▲4五桂ポンは成立しにくいかと。
もし、速攻が利かないなら1手損角換わり対先手1筋位取り右玉風の将棋に進むと思われる(先後の違いと角交換での手損の有無で出入り2手違う)。
その場合、一手損対先手右玉と違って右玉側は千日手歓迎だし、攻めを受けるにしても端の位で玉が広くて楽。
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